2009年12月
歯列矯正の情報サイトです
歯並びは見た目を大きく左右する要因の一つです。
『人間は見た目ではない』私もそう思っていました。でも、なんだかんだ行っても男性は見た目も重要視しますよね。
せっかく顔が綺麗でも、歯並びが悪ければすべて台無し。
私の歯科矯正の経験から、歯列矯正についての様々な情報をお届けいたします。
歯列矯正は失敗もありますから、是非このサイトで勉強をして良い医師とめぐり合ってください。
歯のかみ合わせの重要性
噛み合わせ、歯並びは見た目の悪さという点が最も大きな問題ですが、それ以外に様々な健康的悪影響を及ぼします。
肩こりや腰痛
なんと、歯並びが悪いせいで、肩こりや腰痛の原因になるのです。
口と歯は「咀嚼筋」という筋肉の働きであけたり閉めたり動かすことができるのですが、歯並びが悪いと、この筋肉に余計な力がかかり、肩や腰、さらには目などの筋肉に悪影響を及ぼすのです。
矯正治療をしたら、肩こりや腰痛が消えた!目の疲れが減った!などということが聞かれるのはこのためです。
力仕事
『歯を食い縛る』という言葉がありますが、歯をかみ締めることによって十分な力を出すことができます。
ですので、ウェイとリフティングの選手はこの歯並びに非常に敏感ですばらしい歯並びを持っています。
また、力仕事をする人もやはりは並びは重要で、より効率的に力を出すために歯並びは重要です。悪い歯並びはこの効率を落としてしまうのです。
歯軋り(歯ぎしり)
歯軋りの原因は歯並びが悪いこと、噛み合わせが悪いことを原因にしている場合も非常に多いです。
そのため、マウスピースなどで噛み合わせを調整したりします。
虫歯になりやすい
歯並びが悪いと、虫歯になりやすいといわれています。
これは歯並びが悪いことで、磨き残し、磨けない部分が出てくるためで当然の結果といえます。
また、そのため歯周病や、口臭も多くなるといわれています。
歯並びはどうして悪くなるのでしょう?
これには様々な原因が考えられます。多くの場合は遺伝的な要因による物が多いようです。
遺伝的要因
歯並びが悪い要因は遺伝的な要因によることが多いです。
ですので、子供のころからすでにこの歯並びの悪さが発現する場合が多いです。
歯の数が少ない場合や、永久歯が生えてこない場合などもこういった遺伝的な要因によるものが多いようです。
食生活
現代人は固いものを噛まなくなったといわれています。
これは歯並びにも大きく悪影響を及ぼします。
硬いものを噛んで顎の筋肉をしっかりと発達させることは歯並びを良くします。
ですから、小さなお子さんがいるのであれば、やわらかいものだけではなく、硬いものも噛ませる様に心がけたいものです。
また、下の使い方なども歯並びに大きく影響するといわれています。
歯列矯正 費用
歯列矯正の費用はどのようなくらいかかるのでしょうか。
歯科矯正の費用は正直言ってこれというのはありません。なぜかといいますと、年齢や程度によってその治療期間が大きく異なるためです。
期間が長くなれば診察料金などもかさんでゆくからです。
一般的には50万円から120万円程度と考えておきましょう。
この金額が高いと感じますか?確かに金額だけを見たら高いですよね。
ただし、見た目に大きく影響しますし、それ以上に健康に及ぼす害も多いのです。これらを考えれば決して高い金額ではないでしょう。
費用のタイプ
費用のタイプには総額治療と、診察の回数によって変わってくるタイプがあります。
変動タイプ
基本料金100万円+診察回数X診察料
>>治療期間が長くなれば高くついてしまう
総額タイプ
総額120万円
>>治療期間が長くても料金は同じである
様々なタイプがありますので、あらかじめしっかりと説明を受けましょう。
健康保険と医療費控除
歯列矯正には健康保険が適用されません(顎を切開するような手術を伴うものは保険適用です)。
そのため、上記の治療費がそのまま患者の負担となるのです。
ただし、確定申告などの税務申告で『医療費控除』は受けられますので、絶対に申告しましょう。
※申告しないと控除はありません。
控除は、所得税と住民税の両方に適用があります。
控除される税額
治療費 X 貴方の税率 = 控除、返還される金額
詳しくは最寄の税務署に電話等で確認しましょう。
歯列矯正 期間
歯列矯正の治療期間は人それぞれといえます。(年齢や症状によりますので。)
子供の場合は比較的短く2年程度、成人になると2~3年程度といわれています。
また、治療ができる年齢としては、意見が分かれるところまありますが、永久歯が生えそろい歯がしっかりと固定された15歳程度がよいでしょう。
(中には12歳以上で永久歯が生えればOKという考えの人もいますが、危険性もあります)
ただし、歯列ではなく顎を広げたり、前に出してバランスを整えるのであれば、9~12さいころが最も理想的です。
成人するにつれて歯の動きも悪くなりますので、治療開始可能年齢になり次第治療することが望ましいでしょう。(15歳ころ)
また、成人していたとしても矯正技術も進歩していますので、治療期間は短くなりつつあります。
現在は歯の裏側に装着する『裏側矯正』もありますので、目立たずに矯正をすることができます。
矯正治療の流れ
①病院探し
当サイトでも紹介していますが、様々な方法で医院を探しましょう。その際は、この際との病院の選び方を参考にしてください。
②カウンセリング
問い合わせをして気に入れば病院にいってカウンセリングを受けます。
貴方の現在の症状を詳しく診断して、どのような方法が最も効果的かつ効率的かを判断します。
※セカンドオピニオン
必要に応じて『セカンドオピニオン』を得ることをおすすめします。セカンドオピニオンとは別の医師による第三者の意見です。
正直歯科矯正は長くなりますので、最初にしっかりと選ぶことが重要です。カウンセリングだけは2~3医院受けてみるとよいと思います。
医師によって言っていることが違ったりもしますので、しっかりと疑問を解消してよい医者を探してください。
また、セカンドオピニオンを嫌がる医者はあまり腕に自信がないと考えてよいでしょう。そのような医者でしたら別を当たったほうがよいと思います。セカンドオピニオン
は現在では日本でも一般的になっていますので、是非行ってください。
③精密検査
レントゲンを使って顎の骨などをしっかりと調べます。そしてかみ合わせの状態を確認して、問題点を分析します。
また、医院によっては模型を作って機能検査をしたりします。
④診断と治療計画
一週間程度の精密検査の結果を受けて、様々な分析結果と共に、治療計画を立ててゆきます。
この時点で、
・治療方針と、治療計画の立案
・大まかな治療期間の算出
・治療費の見積もりと支払方法の決定
などを決めてゆきます。この段階でも納得できない点が多ければ治療を取りやめることも可能です。
また、必要に応じて治療の前に虫歯治療などを行う場合もあります。
⑤治療の開始
必要に応じて、虫歯治療、抜歯を行います。
その後矯正装置を装着します。この際、症状によって数種類の装置を時期を分けてつける場合もあります。
なお、この時期は長いですし、装着直後は若干の痛みや、食の不便さなどが感じられると思いますが、時間の問題でしょう。
⑥日常の管理
矯正装置を装着している間は、医師の指導に従ったしっかりとしたブラッシングで毎日ケアをしてください。
矯正装置装着中は非常に虫歯になりやすいですので、今まで以上の注意が必要です。
また、医院によっては舌の動かし方をしっかりと教えてくれるところもあります。
実は舌の動かし方が歯並びに大きく影響しているためで、これができないとせっかく戻した歯並びがまた悪くなってしまうこともあります。
⑦保定期間
歯を正常な位置に戻す動的な治療が終了したら、今度はその歯並びを固定させる期間に入ります。
この期間は大体、動的な治療と同じくらいの期間となります。
この時期リテーナーという保定装置を付けて位置を安定させます。これは矯正装置ほど目立ちませんのでしっかりと付けて下さい。
この際も通院は必要になり、3~4ヶ月に1回程度の通院となります。
これらの期間を経て、美しい歯並びは完成します。